平野醤油 4代目 小野正治が送る うどん屋巡礼記 「松江麺通だんだん」
野津団長と愉快な仲間達のうどん屋巡礼記



“うどんっ子 & うどんっ娘…再び×7…其の壱…
島根県レスリング選手権大会…優勝!”
2008/11/9






2008/10/22
妻・ノリコ「11月の9日に、正之助の試合があるんだって」
私・小野団員「ふーん、何の試合?」
妻・ノリコ「レスリング」
私・小野団員「そんぐらいは分かっとる。レスの何の試合かってことや。練習試合か?」
妻・ノリコ「うーん、わからん。そこまで気にしてなかった」
私・小野団員「相変わらず的を得らんヤツやな。
通ってるレスリング道場内で、練習試合でもやるんやろか?」

以前にも触れたことがあるが、今年の5月から、キッズ・レスリング道場に通ってる正之助。
●倒立してから向こうっ側に引っくりかえり、そのままブリッジ
●この状態で首をグニャングニャンさせて体重をかけ、首を鍛える
●よーい、ドンッ!で…片足タックルの練習
●スパーリング
なんかをやっている。
先生「こらーっ(怒)、正之助ーー(怒)、ダラダラすんなー(怒)
そこー(怒)、寝るなー(怒)、ジャラジャラすんなー(怒)
ちゃんと並んで順番を待てー(怒)」
ってな具合で、厳しくやってくれる。
ガンガン叱ってくれる大人もなかなかおらんので、親としては非常にいい感じ。

ちなみに、正之助の1週間のスケジュール
月曜日:幼稚園→サッカー教室→6時まで延長保育
火曜日:幼稚園→音楽教室→6時まで延長保育
水曜日:幼稚園→6時まで延長保育→レスリング道場
木曜日:幼稚園→6時まで延長保育
金曜日:幼稚園→水泳教室→6時まで延長保育→レスリング道場
土曜日(第1・3):幼稚園→6時まで延長保育

4歳児とは思えん殺人的スケジュール。超ハードやろ。
本人がやりたいって言ってるんでやらせてるけど、よーやっとるわ。


私・小野団員「結局、9日は何の試合かわからんけど、まぁ、いいや。
俺、明日から東京やけん、表参道ヒルズ、六本木ヒルズ、もしくはミッドタウンで、
子供用のレスリング吊りパンとレスリングシューズ、仕入れてくるわ。
ゴー・オン・レッド仕様とゆーことで、赤色。でいいわな」


2008/10/26
東京から松江に戻ってきた。
私・小野団員「表参道ヒルズ、六本木ヒルズ、そしてミッドタウンにも、なっかたでー」
妻・ノリコ「何がー?」
私・小野団員「何がって、正之助のレスリング吊りパンとレスリングシューズや。
ゴー・オン・レッド仕様な」
妻・ノリコ「あたりまえやろ」
私・小野団員「ま、実際のところ、最初から探してなかったけど」

でも、吊りパン姿の正之助を見てみたいことには違いない。
ってことで、ネットで検索。35分経過。
4歳児が着れるもんは、結局、見つけれんかった。
私・小野団員「オイ、売ってるヤツは見つからんかったけん、オマエ、作ってやれや」
無言で呆れた表情の妻・ノリコ・37歳であった。
何を始めるときでも形から入るタイプの私・小野団員にとっては不満が残るが、
ないものはないんで、まぁ、仕方のないこととする。
私・小野団員「それより、結局のところ、一体全体、9日は何の試合やったんや?」
妻・ノリコ「さぁ?」
まだ分からんのかい。


2008/11/8
AM5:30
私・小野団員「オイ、結局のところ、一体全体、明日は何の試合なんや?」
妻・ノリコ「さぁ?」
まだ分からんのかい。明日のことやで。
今日から、所属する商工会議所青年部の全国大会。
滋賀県大津市にて。琵琶湖沿い。
松江商工会議所青年部(松江YEG)からは、予算の都合上、5名の少数精鋭?で参加。
夜、本日の事業が一通り終わったところで、島根県内の他のYEGの方と合流し、京都祇園へ。
大津からタクシーで3,000円ほど、案外近いんやね。
生まれて初めて祇園で飲んだ。
とはいっても、別に舞妓さんが出てくる訳でもなく、普通のスナックで飲んだんやけど。
付いてくれたスタッフは、タレントの「ほしのあき」にそっくりだった。
輪郭も似てるためか、声までそっくり。
控えめな「ほしのあき」だった。
どこが控えめかは、割愛しておく。
そこのスナックで、現在放送中のNHK朝の連ドラ「だんだん」の認知度を調査してみた。
(一応書いておくが、「だんだん」は松江と京都が舞台。
双子のマナ・カナちゃんが主人公。
マナ(カナ?)ちゃんが松江のシジミ漁師の娘役。カナ(マナ?)ちゃんが京都の舞妓さん役)
7人のスタッフに聞いてみたが、松江が舞台になってることは、だーれも知らんかった。
一時間半ほど水割りを飲んで、ひとりが1万円ずつ支払い、そこのスナックを出た。
みんなでラーメン屋に向かってる道すがら、歩いてる舞妓さんを発見。
さすがに舞妓さんなら「だんだん」ネタを知っとるやろうと思って、声を掛けてみた。
が、私のことを不審人物と勘違い?したのか、走って逃げて行ってしまった。


2008/11/9
本日も引き続き全国大会。
最後には、歌手の稲垣潤一がゲストとして登場。1時間ほどライブ。
「クーリースーマス・キャロルがー なーがーれーるー頃にはー」
って人やね。
そーいえば、昨晩の大懇親会では、沢田知加子がゲストだった。
「会いたいー」
って人やね。
全国大会終了後、男連中でJR京都駅界隈をうろつき、松江に帰ることにした。
松江に着いた頃は、当然、夜になっとるわね。
習性としてそのまま帰宅することができず、ナオライと称し、伊勢宮に。
結局、帰宅したのはAM2:48…多分そんくらい。
気がついたら、パンツ一枚で寝とった。テレビはついたまま。
「おー、寒っ」って感じで目が覚めたのがAM5:48。
長T着てズボンはいて、またすぐに寝たけど。


2008/11/9
目が覚めたら、9時。
頭が痛い。完全に二日酔いやな。んっ? 家族が誰もおらんぞ。
今日は何かあったっけな? 妻に電話してみよっと。
私・小野団員「俺を一人っきりで家に残して、みんなでどこに行っとるんや」
妻・ノリコ「はぁー(怒)? なに言っとるん(怒*2)。今日は正之助のレスの試合でしょー(怒*3)。
いくら叩いても起きんかったのは、あんたやろー(怒*MAX)」
そーゆーことやったんか。
私・小野団員「で、試合のほうは?」
妻・ノリコ「1試合目は、もうさっき終わってしまったわね…勝ったけど」
私・小野団員「おー、凄いな。ビデオ撮影は…ちゃんとしてあるな?
妻・ノリコ「あ、忘れとった」
私・小野団員「なんじゃと、コラー。じゃー、写真は?」
妻・ノリコ「あ、忘れとった」
私・小野団員「なんじゃと、コラー。頭を叩いちゃろか。
まぁ、いいや。勝ったっつーことは2試合目が見れるっつーことやな。
特別に許してあげるわ。で、2試合目はいつからや?」
妻・ノリコ「んーー、分からん」

って感じで相変わらず的を得らん。とりあえずその辺にある洋服を着て、超特急でレス会場へ。
到着。レス会場の中へ入る。
ん? なんか、やけに人が多いいぞ。看板を見ると、
「島根県レスリング選手権大会」ってなっとる。
ふーーん。
120kgくらいはありそうな吊りパン姿の人がうろちょろ。
一瞬、間違ってプロレス会場にきてしまっんかと思った…そんな筈はないか。
結局のところ、今日は、大人の試合なんかい?
正之助はエキシビション・マッチにでも出たんやろか?
よく大相撲の巡業で、関取相手にチビッ子がぎょーさん向かっていっとるけど、
120kgの大人相手に、あんなことやったんやろか?
あっ、でもでも、1試合目は勝ったって話だったぞ。
エキシビション・マッチに勝ちも負けもないような気がするが…
それに、2試合目もあるって言ってたしなぁ。
まさか、エキシビション・マッチに2試合目はないやろーに。

まぁ、いい。
それより、正之助のやつはどこにおるんやろか?
しばらく探し回った挙句、試合用のマットのそばに、正之助と妻の姿を発見。

私・小野団員「あれっ? 正之助、吊りパンはいとるやないけ。どーしたん?」
妻・ノリコ「レスリング道場の先生が貸してくれた」
私・小野団員「赤と黄色ベースの吊りパンか。
頭に刺青を入れたら、クラッシャー・バンバン・ビガロの完成やな。チビでガリやけど。
吊りパン、表参道ヒルズで買わんでも大丈夫やった。
で、一体全体、2試合目ってどーゆーことや?」
妻・ノリコ「“幼年軽量級”にエントリーだって」
私・小野団員「かっこいいがな、それ。
練習試合でも、エキシビションマッチでもなく、本当の試合やったんか。
レス道場に通い始めて半年も経たん4歳の子に、
本当の試合とは無茶しよる気もするが、まぁ、いい。
俺も“中年・プチメタボリック級”で出場したいわ。腰が痛いけど」
私・小野団員「で、1試合目の内容は?」
妻・ノリコ「試合開始の笛とともに、
正之助の“超高速怖いもの知らずタックル”が炸裂して、相手が泣いてしまった。
“泣かせ勝ちって感じ”ね」
私・小野団員「おー、そーかそーか。相手には悪いが仕方ない。
勝負の世界じゃ。小さい頃からそんな経験をしとくのも貴重なことや」
ってなことを勝手に言いながら、2試合目の開始を待つ。
暇なんで会場をうろちょろ。
やっぱ大人の試合は迫力あるな。あんなんに出場したら、一発で身体がめげてしまうな。
ってなことを考えながら、2試合目の開始を待つ。で、いつになったら始まるんや?
うー、眠たくなってきたがな。ん?
何かおかしい。
今日は何かあった気がする。今、何時やろ?
AM11:03か……11時11時11時…げ、げー。
井戸副団長と、AM11:30に「くにびきメッセ」で待ち合わせしとったんやった。
「2008 よしもとお笑いEXPO イン 山陰」、一緒に見る約束やったがな。
それも、こっちから誘っとったっちゅーのに、すっかり忘れてしまっとった。
超・超特急で「くにびきメッセ」へ行かんとマズイ。
っつーことは、マサの試合、2試合目も見れんっつーことやがな。

私・小野団員「おまえ、今日のレスの試合、午前中に終わるって言ってなかったっけ?」
妻・ノリコ「そう思っとたんやけど…」
私・小野団員「それ、誰に聞いたんや?」
妻・ノリコ「誰かに聞いたわけやないけど…」
私・小野団員「それって、勝手におまえがそう思っとったってことか?」
妻・ノリコ「うん。そうとも言うかも…」
私・小野団員「午前中で終わるって言ったけん、吉本に行くことにしたんやで。
けっ。相変わらず適当なヤツやな」
と一喝。
私・小野団員「2試合目が終わったら、結果を知らせに電話してこいよ。すぐにやで。
そん時に、3試合目の試合開始時刻を教えてくれ。
吉本は5時間のロングラン公演やけん、途中で抜けて3試合目を見にこっちへ戻って、
3試合目が終わったら、また吉本に行くけん。必ずやで。
ビデオ、写真、忘れんな。トイレに行くこと忘れても、ビデオとカメラは忘れるな」
と言いながら、車まで猛ダッシュ。
吉本の入場チケットを醤油屋まで取りに帰り、会場まで猛ダッシュ。
AM11:28にメッセ駐車場入り口まで到着。ふー、なんとかAM11:30に間に合いそう。
と思いきや、超アンラッキーなことに「満車」の表示。
周辺の駐車場に回って車を止め、ダッシュで井戸副団長との待ち合わせ場所へ。
AM11:34、井戸副団長とご対面。メッセに入場。

ざっと数えたところで、4,500人から5,000人。
確か、今日は、2日間公演の2日目やったよね。凄いなぁ。吉本パワー恐るべし。
松江のどっからこんなに人が出てきたんやろか?

詳細は割愛。井戸さんのブログをご参照あれ↓↓↓
http://harvestid.exblog.jp/9626676/

オープニングは桂三枝。
いきなり大御所の登場。さっすがおもろい。芸が安定しとる。
品川庄司・なかやまきんに君……と続く。
ん?
そういえば、妻・ノリコから電話がない。
レス会場をでてから、悠に2時間は経っとるぞ。
メッセの廊下から、妻に電話してみる。
私・小野団員「まだかや?」
妻・のりこ「へ? 何が?」
私・小野団員「だけん、2試合目がまだかやって言っとるんじゃ?」
妻・のりこ「2試合目? だいぶん前に終わったよ」
私・小野団員「さ、どーゆーことだや?
2試合目が終わったら、速攻で電話してくることになっとったやろーが。
バカチンがー。まさかまさかでひょっとして…」
妻・のりこ「あ、ビデオとカメラ、撮るの忘れとった」
私・小野団員「なんじゃとコラー。宍道湖に飛び込んで頭丸めてこい。
で、この後はどーなっとんや」
妻・のりこ「あと3試合後に決勝戦が始まるけど」
私・小野団員「な、なんじゃとコラー。日本海に飛び込んで2年くらい帰ってくんなー」
と携帯電話に向かって叫びながら、車まで猛ダッシュ。
エンジンをかけ、レス会場まで猛ダッシュ。

到着。
レス会場の中へ。
ん? なんか、会場が騒然としとるぞ。
正之助を探すが見あたらん。一体どこや?
あ、なーんだ。試合のマット上におるがな。
マット中央、正之助が指を口にくわえながら突っ立っとる。
今から3試合目が始まるところやろか?
ん? でも、正之助の横で、大人が5人くらい群がっとる。
群がりの中をよくよく見てみると、子供が倒れて泣いとるやないけ。
負傷して血が出とるみたい。治療しとるんやな。
私・小野団員「どーしたんや?」
妻・ノリコ「正之助の“超高速怖いもの知らずタックル”が炸裂して、相手が泣いてしまって。
ぶつかったときに、唇を切ってしまったみたい」
治療後、しばらくして試合が再開されたものの…
…対戦相手は完全に戦意喪失→そのまま試合終了。
私・小野団員「また“泣かせ勝ちって感じ”か」

私・小野団員「さっきの対戦相手には悪かったけど、これで優勝やな」
妻・ノリコ「この後、決勝があるみたいよ」
私・小野団員「そげん、さっきの電話で、次が決勝って言っとったがな」
妻・ノリコ「いや、なんか次のが決勝みたい」
私・小野団員「おまえ、言っとることが全然違うがな。一体全体、どうなっとるん?
まぁ、いいか。俺、結局のところ、1試合もまともに見れてないんやし…
本当の決勝がじっくり見れるっつーことなら…と思うことにしてやるわ」
妻・ノリコ「あっ、そうそう、3試合目はビデオ撮ったけんね」
私・小野団員「それ、カメラは撮ってないってことやな」
妻・ノリコ「………」

私・小野団員「で、聞くの忘れとったけど2試合目の内容は?」
妻・ノリコ「試合開始とともに、
正之助の“超高速怖いもの知らずタックル”が炸裂して、相手が泣いてしまった。
“泣かせ勝ちって感じ”ね」
私・小野団員「2試合目も“泣かせ勝ちって感じ”なんかい。
そのうち、キッズ・レス業界から追放されてしまうで」

2008/11/5の夜
私・小野団員は、正之助にこう伝えた。

いいか、よー聞けよ、マサ。レスリングは簡単や。
「相手を倒して抑えつける」
たったそんだけのことや。
相手を倒す前に倒されたら、相手から抑えつけられる前に、暴れて立て。
もし相手に抑えつけられたら、暴れて暴れて、暴れまくれ。
シブがき隊みたいに、ジタバッタして立ち上がるんや。
立ち上がったら、今度はお前が相手を倒して抑えつけろ。
簡単やろ?
ちゃ−ちゃん(私のこと)と、ふとんの上で、いっつもそーやって遊んどるやろ。
あれがレスリングと思えばいいんや。

じゃー、相手を倒して抑えつけるには、どーやったらいいか教えてやる。
審判の笛がピーッって鳴ったら、相手の両足に向かって猛ダッシュしろ。
そして、相手の両足をつかまえるんや。
両足をつかまえたら、なんにも考えず、そのまま前に突っ走れ。相手の足から手を離すなよ。
そーしたら、相手が自然と後ろ向きに倒れる。
相手が倒れたら、そのまま相手の首と脇に自分の両腕を回してロックしろ。
ロックした手は離すなよ。
審判が止めるまで、そのままギューッと抱きついて抑えつけろ。
そんだけでおまえの勝ちや。

いいかー、お前はまだレスリングを始めて半年も経っとらん。
いいかー、技なんかいらんのやで。
いいかー、難しいことを考えたらいかん。
いいかー、たった一つだけ覚えとけ。
「相手を倒して抑えつける」
そんだけや。

ってなことを言った。
どーやら、忠実にそれを実行したらしい。
普段の日常生活では私の言うことをなかなか聞かんのに、レスのことは素直に聞いたみたい。
「相手を泣かせろ」とか「相手を負傷させろ」とは言ってないけど。


つづく……



“うどんっ子 and うどんっ娘…再び×7…其の壱…
島根県レスリング選手権大会…優勝!”
を、報告いたしました。
本HP編集担当、小野団員でした。
以上、ほな さいなら。
全国のうどんキ?ガイのみなさま。。。




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